5月8日日曜日は母の日でした。

この「母の日」の歴史は古く、1905年5月9日

アメリカのフィラデルフィアに住む少女が母の死をきっかけに、

「生きている間にお母さんに感謝の気持ちを伝える機会を

設けるべきだ」と働きかけたのが始まりとされています。

振り返ってみると、普段どんなに両親に関わっていても、

なかなか感謝の言葉は伝えていないのかもしれません。

 

母の日の花束を持ってこられた娘さまと久しぶりの対面に

ご利用者さまは涙され、

「プレゼント持ってきてくれなくてもいいんよ…

あなたが顔を見せてくれさえすればそれでいい」と

おっしゃっていました。

娘さまはその言葉にぐっと涙をこらえて

笑顔を見せてくださっていました。

温かな場面をそばで見守ることができ、

お互いを思いやる優しい気持の大切さを

教えていただいた日となりました。

みなさまもぜひ、大切なかたへ感謝の気持ちを言葉にして

伝えてみてください。